KRYNAブランドへのこだわり

The theory of sound making


X・Y・Z

音は三次元でなくてはならない
音は軽くなくてはいけない
音は静かでなくてはいけない

創業者 伊奈龍慶

オーディオ装置は
音楽を再生する、ただの「道具」です。

だからKRYNAのオーディオづくりは、
「道具」としての価値を高める事を最重要に考えます。
例えばKRYNAのアンプには真空管が使われています。
それは、増幅素子の道具として真空管が最も優れた適正を持っているからです。

音楽づくりには感性が大切です。
でも音づくりは感性で行なうものではありません。
そこには“理論”が存在します。
電圧のとり方や設置の仕方も、全て論理パターンがあります。
論理パターンを無視したオーディオは、道具として不完全です。

もちろんそれは、
オーディオアクセサリーにおいても同様です。

音楽のジャンルにとらわれることなく、
常に音源の縁の下の力持ちであるための製品づくりは今も昔も変わりません。

あのステージから降り注ぐ音の軽さ。
激しさと躍動を、体験した誰もが体全体で覚えていることでしょう。
その体験を、オーディオを通して多くの方々に感じて頂きたい…

私たちは、「HGS:ホログラフィックサウンド」を皆様にお届けしたく日々製品開発を行っております。
そして音づくりの原則に忠実に基づいて最もバランス良くつくり上げられた製品だけが、KRYNAのブランドを許されているのです。

創業者・伊奈龍慶プロフィール

1952年

4人兄弟の末っ子として長崎県に生まれる。

1970年

18歳の時、高校を卒業して日本ビクター株式会社に入社。
かねてからの憧れだった映像(テレビ)の世界へ。

1978年

技術から営業まで様々な仕事を経験。
お客様のニーズを先取りした提案力で数々の営業記録を樹立し、26歳で独立。「サウンドミネ」を創業。

1983年

スパイク型インシュレーターやスピーカーケーブルの製造販売を開始。

1985年

「KRYPTON」ブランドにて真空管アンプ「MH-25GC」、「ML-33」をリリース。

1987年

手掛けた数々のチューニングが、メーカー関係者からも絶賛される。

1989年

オリジナルスピーカーシステムを発売。真空管アンプ、アクセサリーと合わせ総合オーディオメーカーとしての基礎を築き始める。

2004年

オーディオを理論的に追究するため近畿大学 西村公伸教授との共同研究スタート。

2006年

「振動防止支持装置(D-PROP)」特許取得。
さらにD-PROPの効果を高めるための、全く新しい溶液の開発にも着手。

2008年

かねてより提唱していた『広がり(X)、高さ(Y)、奥行き(Z)を描く三次元音
像の空間表現』を『HGS:ホログラフィックサウンド』と命名。

2009年

特殊溶液技術を確立し、インシュレーション溶液『Sticky』完成。
「D-PROPextend」、「AudioSpice」、「Helca1」など様々な製品に応用される。
『メカニックダイオード理論』確立。

2010年

『ダイアモンド・フォーメーション理論』確立。

2011年

社名をKRYNA株式会社とし、国内外へのブランド展開を開始。
CDプレーヤー、小型デジタルアンプ、DACもリリースし、総合オーディオメーカーとしての地位を確立。

2014年

享年63歳にて永眠。


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