自宅スタジオで低域の処理にお困りのサウンドプロデューサー/毛利泰士様。
スピーカーの設置環境とルームチューニングの見直しでスタジオの音響改善に成功。
【お客様】
サウンドプロデューサー/毛利泰士様
プロフィール:http://intenzio.co.jp/artists_crew/mohri
【納品日】
2020年6月
【ご要望】
- 横山さんのスタジオでKRYNA製品の効果を知り、3次元的な音に感動し導入を希望
- 自分のスタジオでも同じようになるか試してみたかった
- 低域が出ない
【納品した製品】
- スピーカースタンド:S10-2832T×1ペア
- 拡散材:AZM-W2×4個、拡散材AZM-N2×2個
- 吸音材:KP55×4枚、KP105×6枚
【施工内容と効果】
スピーカー(FOCAL:Electra1028BE)の設置環境の改善
スピーカー下のコンクリートブロックの取り外し
➡本来の低域が甦り、低域が生きることで高域も伸びる
スピーカーに高さ10cmのStageを導入
➡さらに低域が明確になり、ブーミーなところが取れ、エネルギー感が出てきた
部屋の音響の見直し
スピーカー背面にAztecaを追加
➡音離れが良くなり奥行きが出た
スピーカー上部にAztecaを設置
➡音場空間が広がり、定位感が向上
吸音材のKPを適宜設置
➡こもり気味の部分がスッキリし抜けが良くなった
スタッフコメント
お伺いして、まず目に付いたのがスピーカー下のコンクリートブロック。
石やコンクリートは重たくてしっかりしているので、スピーカーの下に使用されているケースがとても多いのですが、
この状態だとフラットな判断ができないので、ご了承をいただき取り外しました。
石やコンクリートに限らず、スピーカー回りで使用されているアイテムは、素の状態を判断するため一旦外してから作業開始。
遠回りに思いますが、急がば回れです。
完了後には「音楽を聴くことが楽しくなった!」と嬉しいお言葉も頂きました。
スピーカーの足元とルームチューニング。土台は整いましたのでこれからどんどん楽しくなっていきます♪
引き続きよろしくお願いいたします。